2026/06/23 13:00
現地時間2026年6月19日、メタリカのギタリスト、カーク・ハメットが、ダブリンのアヴィヴァ・スタジアム公演で思わぬ形で観客席へ飛び込むハプニングに見舞われた。約4万人の観客を前に「Seek & Destroy」を演奏し始めた際、ステージから転落したのだ。
63歳のハメットはステージ端で足を滑らせ、そのまま観客エリアへ転落。しかし、演奏を数音逃しただけでスタッフに助け起こされ、すぐにステージへ戻って演奏を続行した。その後、ハメットは自身のインスタグラム・ストーリーズにファンが撮影した転落映像を投稿し、「Slip & Destroy」(滑って破壊)とユーモアたっぷりにキャプションを添えて、無事であることを報告した。
このハプニングは瞬く間にSNSで拡散され、ファンが撮影した複数の映像がYouTubeやXなどで共有された。深刻な事故になりかねなかった状況にもかかわらず、自らを笑いのネタにしたハメットの対応には、多くのファンから称賛の声が寄せられている。
なお、ハメットが転落した際に演奏していた「Seek & Destroy」は、1983年のデビュー・アルバム『キル・エム・オール』収録曲で、40年以上にわたりメタリカのライブに欠かせない定番曲として親しまれている。
ダブリン公演は、現在開催されているメタリカのヨーロッパ・ツアーの一環として開催された。今後は6月25日にグラスゴーのハムデン・パーク、6月28日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアム、さらに7月3日と5日にロンドン・スタジアムで2公演を行う予定となっている。ヨーロッパ公演終了後、バンドは大規模なレジデンシー公演に挑むことになり、現地時間10月1日から2027年3月まで、米ラスベガスのスフィアで全24公演を予定している。
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